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アーティスト/ホーメイ歌手

山川冬樹さん

photo by Yuriko Takagi.

ホーメイ歌手/アーティスト。1973年、ロンドンに生まれる。横浜市在住。 自らの「声」と「身体」をプラットフォームに、音楽、舞台芸術、美術の境界線をまたにかけた脱領域的活動を展開。身体内部で起きている微細な活動や物理的現象を医療機器などのテクノロジーによって拡張、表出する。電子聴診器を用いたパフォーマンスでは心音を重低音で増幅し、さらに心臓の鼓動の速度や強さを意図的に制御(時に停止させながら)、そのリズムを光の明滅として視覚化。己を音と光として空間に還元することで、観客との間の境界線を消滅させてみせる。また、骨伝導マイクを使った頭蓋骨と歯とハミングによるパーカッシブなパフォーマンスは、ソニーウォークマンのコマーシャルで取り上げられ話題を呼んだ。 活動の範囲は国内にとどまらず国際的に展開。2007年、ベネチア・ビエンナーレ・コンテンポラリーダンスフェスティバルから前年に引き続き二回連続で招聘を受け、同年秋に行った米国ツアーは各地で公演がソールドアウト。大きな反響を呼ぶ。 歌い手としては、日本における「ホーメイ」の名手として知られ、2003年ロシア連邦トゥバ共和国で開催された「ユネスコ主催 第4回国際ホーメイフェスティバル」に参加。コンテストでは「アヴァンギャルド賞」を受賞。その独自のスタイルは、現地の人々に「авангардное хоомей(アヴァンガルド・ホーメイ)」と称される。同年東京で開催された「第2回日本ホーメイコンテスト」では、第1回大会(2001年)に引き続きグランプリと観客賞をダブル受賞。「ホーメイ」の伝統と、等身大のリアリティを併せ持つハイブリッドなスタンスで、独自の境地を切り開く。 様々な分野のアーティストとのコラボレーションも多く、パフォーマンス、音楽、映像、テクストを担当した、川口隆夫(dumb type)とのコラボレーション『D.D.D.』は、世界各地から招聘を受け再演されている。 2004年よりシタール奏者ヨシダダイキチが結成したバンド「AlayaVijana」に参加。バンドのフロントマンをつとめ、フジロックフェスティバルをはじめ多くのフェスティバルに出演、2枚のアルバムを発表。 一方で美術作家としてインスタレーション作品を制作。2006年、BankArtで遺された声と記憶をテーマにした作品「the Voice-over」を発表。同作品は2008年、釜山ビエンナーレでの発表が決まっている。 現在、東京藝術大学、多摩美術大学、女子美術大学非常勤講師。

WEBサイト


 
作品紹介

' The Voice-over '


アーティストでありホーメイ歌手の山川冬樹さんが、釜山ビエンナーレ2008(2008年9月6日〜11月15日)にて、インスタレーション作品を展示されました。山川さんの作品に、MATHRAX LLC.の「プロジェクタシャッター」が使われています。

 

韓国日報の釜山ビエンナーレ2008のレビュー(ハングルなので、エキサイト翻訳はこちら)で、山川さんの作品が絶賛されています。※山川さんのお名前が「ヤマカとフユキ」と若干おかしな翻訳になります・・。なのでこちらに修正した訳をのせておきます



関連するプロダクツ

サーボモーターという角度を制御できるモーターをMIDI信号でコントロールできるデバイスです。MIDI信号でバーの角度をかえることができます。アーティスト/ホーメイ歌手の山川冬樹さんのご依頼で製作しました。

市販のプロジェクタでは、「黒(暗闇)」を出そうとしても、どうしてもうっすらと光の枠が見えてしまいます。ほんとうの「黒(暗闇)」が作品要素に不可欠で、どうしても表現したいという山川さんのこだわりから生まれたものです。展覧会期間約80日間と長期でしたが、故障することなく動きました。

現場のプロジェクタに取り付けたところです。(写真提供:山川冬樹さん)

 

実際に動いているところです。(映像提供:山川冬樹さん)

 

カタログ439ページにクレジットを掲載していただきました。


 

 
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